富士通マーケティングは2019年7月10日、法人向け閉域VPNサービス「FUJITSU マネージド・インフラ・サービス AZNETWORK Managed VPN light V2」で、ソフトバンクの「Twinアクセス」をアクセス回線として採用し、提供を開始した。Twinアクセスを利用することで、有線を引き込みにくい場所でも直接閉域網へ接続できるため、安全にネットワークを利用できる。
富士通マーケティングの「AZNETWORK Managed VPN light V2」は、中堅・中小企業向けのシンプルで安全な法人向け閉域VPNサービスである。今回、新たなアクセス回線としてTwinアクセスをラインアップに加えた。富士通マーケティングのクラウドサービス「FUJITSU Cloud Service AZCLOUD IaaS」と安全に接続できる(図1)。
図1:FUJITSU マネージド・インフラ・サービス AZNETWORK Managed VPN light V2の概要(出典:富士通マーケティング)拡大画像表示
Twinアクセスは、専用端末を置くだけで、有線を引き込むことなくユーザーの閉域網へ接続できる。催事場など屋外でPOSを利用したり、建設現場の仮設事務所で端末を使ったりといった、比較的短期間のネットワーク利用が想定されるケースでも迅速にネットワーク環境を設置・撤去できる。離島などで光ケーブルの敷設ができない場所でも、ソフトバンクのモバイル回線に接続可能なエリアであれば、閉域網へ接続できる。
直接モバイル回線に接続する。このため、閉域性を確保できる。2回線を常にアクティブの状態で接続するため、安定して通信できる。IPSec暗号化機能も備える。
提供プランには2つある。「SD型」は、1つ目の回線にソフトバンクを利用し、2つ目の回線にほかの事業者を利用する。「SS型」は、両回線ともにソフトバンクを利用する。いずれも速度は最大10Mbpsのベストエフォートサービスで速度制限がある。
富士通マーケティング / 閉域接続 / VPN / インターネット / ITインフラ
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



