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[新製品・サービス]

ACCESS、外回り社員の位置や移動ルートを追跡できる動態管理サービス「Linkit Maps」を開始

2019年8月1日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ACCESSは2019年8月1日、外回り社員の位置情報をトレースする動態管理サービス「Linkit Maps」(リンクイットマップス)を発表した。同日提供を開始した。ユーザーの1社としてTBSテレビが導入したという。価格(税別)は、1ユーザーあたり月額670円で、最小構成は10ユーザー。

 Linkit Mapsは、外回り社員の位置情報をトレースできる動態管理サービスである。外回り要員の現在の位置情報や訪問ルートを地図上に表示しつつ、チャットで連絡を取り合うことができる(画面1)。訪問先の住所を入力しておけば、地図上で訪問先の位置を共有できる。

画面1:Linkit MapsのPC(Webブラウザ)画面(出典:ACCESS)画面1:Linkit MapsのPC(Webブラウザ)画面(出典:ACCESS)
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 スマートフォンのGPS機能を用いて、地図アプリ上に、外回り要員の位置情報や移動ルートを表示する。部署単位やプロジェクト単位で位置情報を共有できる。PCのWebブラウザ(Chrome)やスマートフォンアプリ(iOS/Android)で位置情報や移動ルートを確認できる(画面2)。

画面2:Linkit Mapsのスマートフォン画面(出典:ACCESS)画面2:Linkit Mapsのスマートフォン画面(出典:ACCESS)
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 過去の時刻を指定して移動履歴を表示できるので、訪問のエビデンス(証拠)として活用できる。PC上に保存した活動履歴を基に、効率的なルートを分析することもできる。

 ユーザーの1社が、TBSテレビである。同社では、Linkit Mapsを導入する以前、特定のデスク担当者に情報が集中し、機動性に課題があったという。Linkit Mapsの導入後は、情報を必要とする担当者同士がコミュニケーションを取り合えるようになった。デスクは、全体の状況を把握しながら適切なタイミングで指示できるようになった。

 なお、Linkit Mapsは、クラウド型のビジネスチャットサービス「Linkit」をベースに、動態管理機能を拡張したライセンスである。動態管理機能を持たない標準プランのLinkitの価格は、1ユーザーあたり月額170円である。

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