NTTデータは2019年8月7日、金融業界におけるデジタルマーケティング分野のSIを本格展開すると発表した。企業のデジタルマーケティングを一貫して支援するため、コンサルティングなどの戦略領域や、マーケティング施策やデータ分析などの業務領域を強化していく。
NTTデータは現在、金融業界の様々な分野で、マーケティング基盤の構築といったIT領域を主軸に、デジタルマーケティング関連のSIサービスを提供している。今後は、企業のデジタルマーケティングを一貫して支援するため、コンサルティングなどの戦略領域や、マーケティング施策やデータ分析などの業務領域を強化していく(図1)。
図1:デジタルマーケティングの主要サービスマップ(出典:NTTデータ)拡大画像表示
強化の最初の取り組みとして、データ活用分野で金融業界を中心に課題解決を支援しているSAS Institute Japanとパートナー契約を締結し、IT領域の強化を図る。NTTデータが金融機関向けにSAS製品を使用した実績から得たナレッジ・方法論と、SASのアプリケーションを組み合わせる。これにより、金融機関に対して、マーケティング活動の可視化・自動化などのPDCA活動を可能にするための支援サービスを提供する。
NTTデータは今後、デジタルマーケティングの戦略・業務・ITの各領域に対して、自社開発に加えて、さらなる外部提携も含めたサービス・体制の強化を図る考えだ。
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