富士通は2019年8月7日、PCサーバー「FUJITSU Server PRIMERGY」に、米Nutanixが提供する仮想化ソフトウェア「Nutanix Enterprise Cloud OS」を搭載した仮想化統合基盤「Nutanix Enterprise Cloud on PRIMERGY」を発表した。同日販売を開始した。価格(税別)は、2282万2200円から。
Nutanix Enterprise Cloud on PRIMERGYは、仮想化基盤に米Nutanixのソフトウェアを採用した、HCI(ハイパーコンバージドインフラストラクチャ)である。ハードウェアとして、富士通のラックマウント型PCサーバー「PRIMERGY RX2530 M5」および「PRIMERGY RX2540 M5」を使う(写真1)。富士通が動作検証済みのHCIとして提供する。
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富士通は、ハードウェアの保守サービスに加えて、Nutanix Enterprise Cloud OSの保守サービスを提供する。システムに障害が発生した時には、富士通の専任技術者がユーザーのハードウェアおよびソフトウェアの原因の切り分けを支援し、早期のトラブル解決につなげる。
なお、富士通ではこれまで、HCIとしてVMware vSANを採用した「FUJITSU Integrated System PRIMEFLEX for VMware vSAN」と、Windows Serverの分散ストレージ機能を用いた「FUJITSU Integrated System PRIMEFLEX for Microsoft Storage Spaces Direct」を提供してきた。今回、Nutanixのミドルウェア採用機を追加した。
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