デルテクノロジーズ(デルとEMCジャパン)は2019年9月3日、Chrome OSを搭載した企業向けのノートPC「Latitude 5400 Chromebook Enterprise」および2-in-1型のノートPC「Latitude 5300 2-in-1 Chromebook Enterprise」を発表した。同日提供を開始した。価格(税別)は、Latitude 5400が10万5500円から、Latitude 5300 2-in-1が14万1500円から。
Dell Latitude Chromebook Enterpriseは、Chrome OSを搭載した企業向けのノートPCである(写真1)。多くの企業・組織が情報システムなどのクラウドへの移行を進めている中で、Chrome OSは社員が使うクライアントPCにおけるOSの選択肢の1つとなっているという。同社がChromebookをラインアップに加えることで、企業はChromebookを必要に応じて導入できるようになるとしている。
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CPUとして、Core i5およびCore i7を選択できる。画面サイズは、Latitude 5400が14インチ、Latitude 5300 2-in-1が13インチ。10種類の言語キーボードを構成でき、50カ国で利用できる。バッテリ寿命が長く、充電が高速であるため、リモートワーカーや外出の多い社員に向くとしている。