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[新製品・サービス]

NTT Com、ITリソースをオンデマンドで相互接続できるサービス「Flexible InterConnect」を提供

2019年9月27日(金)IT Leaders編集部

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2019年9月26日、ユーザーの拠点と、ユーザーが利用する様々なクラウドサービス、データセンターなどをオンデマンドで安全に接続可能な次世代インターコネクトサービス「Flexible InterConnect」を発表した。2019年9月30日から提供する。価格は要問合せ。

 「Flexible InterConnect」は、ユーザーが利用しているさまざまなクラウドサービスやデータセンターなどの間を閉域で安全に接続するサービスである(図1)。NTT Comのクラウドサービス「Enterprise Cloud」や、Amazon Web Services(AWS)、Azure、Google Cloud Platform(GCP)、NTT Comのデータセンター「Nexcenter」上のサーバーなどとの間でデータを流通させることができる。

図1:Flexible InterConnectの概要(出典:NTTコミュニケーションズ)図1:Flexible InterConnectの概要(出典:NTTコミュニケーションズ)
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 1つの物理ポートを使って、各種のクラウドサービスやデータセンターと接続できる。接続先のクラウドサービスやデータセンターごとに回線を用意する必要がない。最大で10Gビット/秒までの広帯域接続が利用できる。

 接続先や利用するネットワーク帯域、セキュリティ設定などを、ポータルサイトからオンデマンドで設定し、一元的に管理できる。ネットワークが正常に機能しているかどうかのトラフィック管理も行える。

 オプションとして、ファイヤウォールやNAT装置などを、ソフトウェア部品として提供する。ポータルから必要な機能を選択するだけで利用できる。

 使用時間に応じて課金する時間課金を採用した。新規ビジネスをスモールスタートで始めるケースなどに適する。月額料金には上限がある。

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