オプテージは2019年9月30日、問い合わせ対応業務を支援するチャットボットサービス「Enour(エナー) AI ChatSupport」を発表した。チャットボットの導入から運用コンサルティングまでワンストップで提供する。2019年10月1日から提供する。価格(税別)は、初期費用が100万円からで、月額費用が30万円から。
Enour AI ChatSupportは、顧客や社内からの問い合わせにテキストで自動回答するチャットボットサービスである(図1)。導入から運用コンサルティングまでをワンストップで提供する。顧客向けサービスの「夜間・休日対応」や「ピーク時対応」が可能になる。社内での活用も可能で、ヘルプデスクや総務部門などで利用できる。
拡大画像表示
チャットボットのエンジンとして、エーアイスクエアのQuickQAエンジンを使う。日本語を得意とする純国産のエンジンである。自然言語処理技術によって言葉のゆらぎを吸収し、少ない学習データでも適切な回答を提示できるとしている。
ユーザーインターフェイスは、固有のものではなく、各種のツールと組み合わせて構築できる。オプションで、クラウド環境で稼働するチャットUI(会話画面)を構築して提供するシステム構築サービスも提供する。
利用にあたり、ユーザーによるプログラミング作業は不要である。ExcelデータででQAデータをアップロードするだけで利用を開始できる。オプションで、総務・人事部門で活用できる汎用的なQAデータも用意した。これにより、導入後1カ月程度で利用を開始できるとしている。AIをチューニングする管理ツールもシンプルな画面としており、簡単に操作・管理できるとしている。
-
-
-
Gemini搭載でGoogle CloudのAIプラットフォーム「Vertex AI」が大幅アップデート。企業の生成AI活用に不可欠なデータマネジメントとは
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
大型化、狭額縁化だけじゃないモニターの進化! “機能”と“信頼性”を両輪に差別化を推し進めるレノボの「ThinkVision」
-
WalkMeが2023年のデジタルアダプションアワードを発表。「えきねっと」におけるUX向上事例など、ユーザー間でノウハウを共有するイベントを開催
-
-
Lenovo Tech World Japan 2023 特別対談「レノボ×マイクロソフト」が語る生成AI活用の“現在地”と“近未来”
-
-
-
あらゆるユーザーにAI活用を!「Lenovo Tech World Japan」で提示される企業コンピューティングの近未来像とは?
-
-
-
-
-
-
-