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ALSOK、ビジネス版LINE「LINE WORKS」を導入、営業員を中心に約2500人が情報を共有

2020年1月8日(水)IT Leaders編集部、日川 佳三

綜合警備保障(ALSOK)は、ビジネス版LINE「LINE WORKS」を導入した。営業員を中心とした約2500人が使う。LINE WORKSの提供元であるワークスモバイルジャパンが2020年1月8日に発表した。

 ALSOLは従来、本社から各支社の営業員に情報を共有する手段として、社内ポータルサイトを利用してきた。しかし、社内ポータルサイトは各部門が必要とする情報を網羅的に掲載しているため、営業員にとって重要な情報を見つけにくいという課題があった。

 同社の担当者によると、これまでは、全国の営業員に対して社内ポータルサイトやメール配信、紙媒体などで指示伝達・情報共有を行ってきた。そのため、「LINE WORKS導入前は、情報伝達のスピードや周知状況の把握などで課題を抱えていた」という。

 こうした課題を解消するため、ワークスモバイルジャパンの「LINE WORKS」(画面1)を導入した。LINEの機能を法人向けに提供するサービスで、チャット機能に加えて、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、仕事で活用できる機能を揃えている。使い勝手はLINEと同じであるため、ユーザーに教育を施すことなく容易に導入できるとしている。

 各営業員のLINE WORKSアカウントに対し、各営業員が必要とする情報を個別に届けることができるようになった。既読状況も分かるため、情報を閲覧していない営業員に対するフォローも可能になった。

画面1:ビジネスチャット/コミュニケーションサービス「LINE WORKS」の画面例(出典:ワークスモバイルジャパン)
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 今後は、営業力の向上に向けて、LINE WORKSを通じて「営業ノウハウ」や「営業における成功事例」を共有する。また、これまでは専門的な知識を持つ社員が全国各地に出張し、支社の営業員に同行して顧客先を訪問していたが、これを改める。LINE WORKSのビデオ通話機能を活用して営業活動を効率化する。

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