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ぷらっとホーム、会社と自宅に置くだけで自宅がリモート環境になるアプライアンス機器

2020年4月10日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ぷらっとホームは2020年4月10日、会社と自宅に置くだけで社内LANを自宅に拡張できるアプライアンス機器「EasyBlocks Remote Office」(イージーブロックス・リモートオフィス)を発表した。インターネットを介してレイヤー2(L2)ネットワークを延伸できるVPNソフトウェア「SoftEther VPN」を搭載している。2020年4月下旬に出荷する。価格(税別)は、オープン。想定市場価格は、親機が1台あたり29万8000円、子機が1台あたり5万円。

 ぷらっとホームの「EasyBlocks Remote Office」は、会社と自宅に置くだけで社内LANを自宅に拡張できるアプライアンス機器である。仕組みとして、インターネットを介してレイヤー2(L2)ネットワークを延伸できるVPNソフトウェア「SoftEther VPN」を搭載している。自宅のPCは、あたかも会社のネットワークに接続しているかのように、社内LAN上のリソースにアクセスできる(図1)。

図1:「EasyBlocks Remote Office」の概要。SoftEther VPNのクライアントソフトとサーバーソフトを、子機と親機に搭載した(出典:ぷらっとホーム)図1:「EasyBlocks Remote Office」の概要。SoftEther VPNのクライアントソフトとサーバーソフトを、子機と親機に搭載した(出典:ぷらっとホーム)
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 「EasyBlocks Remote Office」は、会社と自宅に置くだけで社内LANを自宅に拡張できるアプライアンス機器である。仕組みとして、インターネットを介してレイヤー2(L2)ネットワークを延伸できるVPNソフトウェア「SoftEther VPN」を搭載している。自宅のPCは、あたかも会社のネットワークに接続しているかのように、社内LAN上のリソースにアクセスできる。

 親機は、SoftEther VPNのサーバーソフトウェアを搭載している。会社のLANにつないで運用する。子機は、SoftEther VPNのクライアントソフトウェアを搭載している。自宅に置いて、インターネット回線とPCをつないで利用する。1台の親機で子機50台程度まで接続できる。

 簡単に設置できるように、親機と子機ともに小型の筐体を採用した。親機は、縦横各20センチメートルを超えないコンパクトサイズとした(幅194×高さ42×奥行き177ミリメートル)。子機は、手のひらサイズとした(幅81×高さ32×奥行き133.5ミリメートル)。電源については、親機は内蔵、子機は外部ACアダプタが付く。

 ただ置くだけで使い始められるように、子機については、販売時に設定内容をヒアリングし、ぷらっとホーム側で子機1台1台に設定を施して出荷する。親機についても、運用管理負荷を軽減する仕掛けとして、遠隔地からリモートで管理できるソフトウェアが付属する。

 親機と子機ともに、冷却ファンを備えないファンレス設計としたほか、内蔵ストレージにSSDを採用した。可動部品がないため、ハードウェアの故障を起因とするサービス停止の可能性を小さくした。

 価格(税別)は、オープン。想定市場価格は、親機が1台あたり29万8000円、子機が1台あたり5万円。

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ぷらっとホーム / SoftEther VPN / ソフトイーサ / EasyBlocks

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