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デジタルアーツコンサルティング、特権アカウントの監視管理ツール「CyberArk PAS」を販売

2020年4月13日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

デジタルアーツコンサルティングは2020年4月13日、特権アカウントの監視管理を行うソフトウェア「CyberArk Privileged Access Security(PAS)」(開発元:米CyberArk Software)の販売を開始すると発表した。これに合わせて、コンサルティング兼システム構築サービス「特権アクセス管理プラットフォーム構築支援サービス」を提供する。

 米CyberArk Softwareが開発した「CyberArk Privileged Access Security(PAS)」は、特権アカウント(システムの管理者アカウント)による情報システムの操作を、一元的に管理/監視するサーバーソフトウェアである。個々のサーバーに対する管理者からのリモートアクセスを、ネットワーク上で仲介する、ポータル兼代理アクセスサーバーとして機能する。

 サーバーの管理者は、WebブラウザからPrivileged Access Securityのポータル画面にアクセスし、このポータルを踏み台に、バックエンドにあるサーバーに接続する。SSH(キャラクタ端末)によるOSへのログインのほか、RDP(Windows画面情報端末)による画面操作、HTTP/HTTPS(Webアクセス)、データベースサーバーへのSQLアクセス、などを仲介する。

 デジタルアーツコンサルティングは今回、CyberArk PASの販売を開始するとともに、同ソフトを利用したSIサービス「特権アクセス管理プラットフォーム構築支援サービス」の提供を開始した。SIサービスは、「リスクアセスメントサービス」と「特権アクセス管理プラットフォーム構築支援サービス」で構成する。

 リスクアセスメントサービスでは、ユーザーのセキュリティガイドラインや情報セキュリティ基本方針などと、現行業務や稼働システムなどとのフィット&ギャップを整理する。この上で、特権アカウントに対するリスク分析を行う。セキュリティ対策の妥当性が分からないユーザーに対して、現状を可視化し、要件を整理したり解決案を提示(仮説案を構築)したりする。

 特権アクセス管理プラットフォーム構築支援サービスでは、リスクアセスメントサービスで整理した仮説に対して、検証を支援する。特権アクセス管理製品(CyberArk PAS)が提供する機能のうち、ユーザーのニーズに即した機能を抽出して設計をまとめる。さらに、抽出した機能を活用した導入・運用設計、構築、保守・運用代行サービスを提供する。

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