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[技術解説]

ANAがDX推進で取り組む「5G×データ統合基盤」、そのシナジーとは?

訓練施設でのローカル5G導入に先だって全社データ基盤「CE基盤」を拡張した理由

2020年4月17日(金)田口 潤(IT Leaders編集部)

全日本空輸(ANA)がパイロットやCA、整備士、地上職員などの訓練施設「ANA Blue Base」にローカル5Gを導入する。仮想現実(VR)を取り入れて訓練を高度化するなど、5GのPoC(概念実証)が目的だが、それだけではない。5Gで多様なデータを収集・管理できるようにして実際の機内や空港ではテストできない施策を検証し、迅速な本番投入で社員満足や顧客満足を高めるという狙いがある。カギを握るのがANAの全社データ統合プラットフォームの「CE基盤」で5G導入に先だって拡張を施している。以下、5Gとデータ統合基盤の組み合わせがもたらすシナジーについて確認してみたい。

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