[新製品・サービス]

DeNA、コンシューマー向け事業でのノウハウを生かしたクラウドRPA「Coopel」をリリース

2020年4月24日(金)IT Leaders編集部

ディー・エヌ・エー(DeNA)は2020年4月23日、クラウド型で利用できるRPA(ロボットによる業務自動化)サービス「Coopel(クーペル)」の提供を開始した。価格(税別)は、1アカウント当たり月額5400円。

 ディー・エヌ・エー(DeNA)の「Coopel」は、プログラミングの知識を必要とせずに使える、クラウド型のRPAサービスである(図1)。DeNAがB2C事業で得たノウハウを用いて、直感的なUIを備えたとしている。専門的なIT知識がなくても、現場主導で活用できるという。総務部門の物品棚卸し業務や、経理部門の精算に伴うデータ突合業務など、幅広い用途で活用できる。

図1:複数のアプリケーションを横断した作業も自動化できる(出典:ディー・エヌ・エー)図1:複数のアプリケーションを横断した作業も自動化できる(出典:ディー・エヌ・エー)
拡大画像表示

 業務担当者がみずからシナリオ(手順)を設定して作業を自動化できる。1度作業手順を設定すれば、それ以降はボタンを押すだけで自動的に作業を実行できるようになる。ExcelやWebブラウザなど複数のツール/アプリケーションを横断した作業も可能である。

 DeNAによると、すでに複数の顧客企業が試験導入し、実際に業務効率化の効果が出ているという。その1社、垂直型検索エンジンサービスを運営するじげんは、総務部門と経営管理部に導入した。新規取引先の発生にともなう審査業務と、毎月の会計処理に伴うID突合作業を自動化した。審査業務では、専用サイトにアクセスして社名などで検索を実施する業務を自動化した。ID突合作業では、会計処理時のID突合作業を自動化した。これにより、合わせて月間約5時間を削減した。結果として、担当者がほかの業務に費やす時間を増やすことができたという。

 名刺管理クラウドサービスのSansanはCoopelを人事部に導入した。採用希望者の情報を採用管理システムから取得し、担当部署に連絡する作業を自動化した。毎日約50件発生する業務を自動化し、月間約20時間を削減した。これにより、各人事担当者の作業負担を軽減できた。

 コンテンツ/アドテクノロジー事業会社のユナイテッドも人事部に導入した。新卒採用の選考過程で、Webテストを受験した候補者の受験結果の情報を取得し、採用管理ツールに登録する業務を自動化した。これによって、月間約10時間を削減。採用スケジュールの繁忙期に増大する業務であり、業務量の平準化も図れたという。

関連キーワード

DeNA

関連記事

Special

-PR-

DeNA、コンシューマー向け事業でのノウハウを生かしたクラウドRPA「Coopel」をリリースディー・エヌ・エー(DeNA)は2020年4月23日、クラウド型で利用できるRPA(ロボットによる業務自動化)サービス「Coopel(クーペル)」の提供を開始した。価格(税別)は、1アカウント当たり月額5400円。

PAGE TOP