米シノプシス(Synopsys)は2020年5月28日、「2020年オープンソースセキュリティ&リスク分析(OSSRA)レポート」を公表した。レポートによると、過去1年間で調査対象となった商用コードベース(ソフトウェアやアプリケーションを構築するためのソースコード群)の99%で1つ以上のオープンソースソフトウェア(OSS)コンポーネントが使用されているという。また、コードベースの91%には長い期間メンテナンスが施されていないOSSコンポーネントが組み込まれていたとして注意を呼び掛けている。
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