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[事例ニュース]

日揮、プロジェクト遂行データの分析基盤として仮想データベース製品「Delphix」を導入

2020年6月10日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

日揮グローバルは、データ分析用のデータベース基盤として、仮想データベースを運用できる仮想ストレージ製品「Delphix(デルフィックス)」(米Delphixが開発)を導入した。2019年8月からDelphixを使ってデータを蓄積している。Delphixを販売したアシストが2020年6月10日に発表した。

 日揮グローバルは、2019年1月にデータ基盤「DATA BOX」の構築に着手した。現場のプロジェクトデータベースからETL処理によってデータを収集/変換/蓄積し、セルフサービスBI(ビジネスインテリジェンス)やデータ分析チームによる分析を行う構想である。

 しかし、この構想には課題があった。 ETL処理に必要な500テーブルそれぞれに対して増分ロード処理が必要となり、このための開発工数が250人日かかることが分かった。また、将来的に新たな分析要件が発生しても、ETL処理で蓄積していないデータは、過去に遡って取得することができない。

 そこで、日々のデータをすべて蓄積する方法を検討した。プロジェクト遂行データを漏れなく蓄積できれば、将来的にどのような分析要件が発生しても、過去に遡って抽出/分析できるからである。すべてのデータを蓄積できるツールとして、仮想データベースを運用できるストレージ製品であるDelphixを導入した。

 Delphixは、データベースのデータをコピーして運用できる仮想ストレージ製品である。スナップショット機能によって、変化する日々のデータを少ない容量で仮想データベースに蓄積できる。

 Delphixにデータを蓄積していると、新たな視点でのデータ分析が必要になった際に、好きな切り口でデータを抽出できる。Delphixの仮想データベースは、既存のETL処理のデータソースとしても活用できるため、あらかじめ定義した500テーブルに対する増分ロード処理の開発も不要になる。

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日揮グローバル / Delphix / アシスト

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