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ウィルオブ・ワーク、在宅型コンタクトセンターサービス「ZaITact」を開始

2020年6月16日(火)IT Leaders編集部

人材サービスを提供するウィルオブ・ワークは2020年6月15日、完全在宅型のコンタクトセンターサービス「ZaITact(ザイタクト)」を提供開始した。顧客企業の業務を止めないよう、全国で在宅勤務者が対応する。価格は、初期費用が無料で、月額費用が45万円から。ユーザーの状況に合わせて最適なフローを構築し、見積りを提供するとしている。

 ZaITactは、在宅型のコンタクトセンターサービスである。スタッフを全国で採用し、全員が在宅勤務という形で運営する。非常事態が起きた場合でも、コールセンター業務を止めずに運営できる。また、急な欠勤やトラブルなどが起きた際は、自社運営のコールセンターで対応することも可能で、在宅型と集合型のハイブリッド型により、リスクを軽減できる。

 システムは、クラウド上ですべて完結する。インフラの構築が不要のため、迅速にコンタクトセンターを立ち上げられる。研修もすべてオンラインで実施する。最短2週間で運用を開始できる。

 ウィルオブ・ワークは、プライバシーマークの認定を受けており、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備しているという。システムに関しては、シンクライアント(仮想デスクトップ)環境下でコールセンターの運用を行い、セキュリティを確保する。

 ファシリティ基準による自宅の就業環境の確認や、自社コールセンター運営で得た経験と知見を活かした採用や教育を実施する。また、就業中は在宅運営管理ツールで管理する体制を整えている。

 背景について同社は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策のため、窓口対応など対面業務を自粛し、コールセンターで対応するケースが多く見られたことを挙げる。しかし、急激に増加した問い合せへの対応に、センター運営が行き詰まった例も少なくなかったという。

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