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グルージェント、クラウド型ワークフローに上位版、SSO/アクセス制御でテレワークを安全に

2020年6月19日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

サイオステクノロジー子会社のグルージェント(2020年10月よりサイオステクノロジーに合併)は2020年6月18日、クラウド型のワークフローサービス「Gluegent Flow」の上位サービス「Gluegent Flow Plus」を開始した。上位サービスでは、テレワークのセキュリティを担保する機能として、SSO(シングルサインオン)/アクセス制御サービス「Gluegent Gate」と連携できるようにした。価格(税別)は1ユーザーあたり月額400円となっている。

 グルージェントの「Gluegent Flow」は、クラウド型ワークフローシステムである。申請・承認・決裁といった一連のワークフロー業務を、クラウド型で遂行できる。ハンコを押すために出社しなくてもよくなる。2011年から、グーグルの「G Suite」やマイクロソフトの「Office 365/Microsoft 365」の環境下でサービスを提供している。

 Webブラウザやスマートフォンアプリケーションを介して、ワークフローの申請・承認・決裁が行える。申請状況の確認もできる。データ容量に制限はない。各種サービスと連携するためのAPIも提供する。テンプレートを選ぶだけで申請フォームを設計できる。申請ルートも用途に応じて柔軟に設計できる。

 今回提供を開始した上位製品の「Gluegent Flow Plus」は、グルージェントのSSO(シングルサインオン)/アクセス制御サービスであるGluegent Gateを組み合わせた(図1)。Gluegent Flowのアカウント管理、ログイン認証、アクセス制御に利用する。これにより、認証時の利便性を高めるとともに、セキュリティを強化した。

図1:Gluegent Flow PlusとGluegent Gateの連携図(出典:グルージェント)図1:Gluegent Flow PlusとGluegent Gateの連携図(出典:グルージェント)
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 料金(税別)は、下位製品のGluegent Flowが1ユーザーあたり月額300円。契約は1ユーザー以上。契約期間は1年単位。上位製品のGluegent Flow Plusが1ユーザーあたり月額400円(Gluegent Gateの使用料含む)。契約は5ユーザー以上。契約期間は1年単位。

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ワークフロー / テレワーク / サイオステクノロジー / Microsoft 365 / Google Workspace / IDaaS / ID管理 / Gluegent

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