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Dell EMC、旧ScaleIOのSDSを搭載した分散ブロックストレージを「PowerFlex」にリブランド

2020年7月1日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

デルとEMCジャパンは2020年7月1日、ソフトウェア定義型ストレージを採用したストレージアプライアンス「Dell EMC VxFlex」の名称を「Dell EMC PowerFlex」にリブランドしたと発表した。これに合わせて、レプリケーション機能やスナップショット機能を強化した。価格は、個別見積もり。

 Dell EMC PowerFlexは、スケールアウト型で性能と容量を拡張できる、分散型のブロックストレージである。ソフトウェア定義型ストレージ(SDS)をPCサーバーと組み合わせたアプライアンスの形態で販売する(写真1)。今回、旧製品「Dell EMC VxFlex」から名称をリブランドした。

写真1:Dell EMC PowerFlexのラックマウント型アプライアンスの外観写真1:Dell EMC PowerFlexのラックマウント型アプライアンスの外観
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 搭載している分散ストレージソフトは元々、米EMCが2013年に買収した米ScaleIOのソフトウェアである。同ソフトをインストールしたPCサーバーを複数束ねて、大きな1台のブロックストレージを構成できる。個々のPCサーバーが内蔵するストレージを複数サーバーにまたがってプール化する。

 搭載するSDSの特徴は、I/O負荷が高いアプリケーションに向くこと。デルとEMCによると、8ラック時の性能は、Oracle RACで毎分1000万トランザクション、SQL Serverで毎分840万トランザクション。平均遅延時間はいずれも1ミリ秒。Kubernetes環境のApache Cassandraは、毎秒30万オペレーション。

 今回のリブランドに合わせて、データ保護機能も強化した。非同期レプリケーションとDR(災害時復旧)を強化し、RPO(目標復旧時点)を最短で30秒とした。医療や金融などに向けて、安全にデータのスナップショットをとる機能も追加したとしている。

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