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Miletos、入金消込処理をAIで自動化するサービス「STREAM」を提供開始

2020年7月3日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

Miletosは2020年7月2日、入金消込処理をAIで自動化するサービス「STREAM AI ARM」を開始した。経理担当者が経験から判断していた複雑な入金消込を、AIが正確かつ迅速に担う。数人~数十人の経理担当者が何日もかけて行っていた入金消込業務を、遅くてもその日のうちに完了させられる、としている。滞留債権を発見しやすくなり、当該月に資金を回収できる確率が高まる。

 Miletosの「STREAM AI ARM」は、入金消込処理をAIで自動化するサービスである。

 入金消込とは、売掛金や未収入金などの債権情報と、実際の銀行入金明細などを突合し、請求通りに入金されているかどうかを一件ずつ確認する業務のこと(図1)。企業によっては月に数万~数十万件の入金消込が発生し、経理業務の中でも月末月初に集中しやすい煩雑な業務である。

図1:入金消込処理では、売掛金や未収入金などの債権情報と、実際の銀行入金明細などを突合し、請求通りに入金されているかどうかを1件ずつ確認する。突合作業は複雑であり、往々にして属人化されている(出典:Miletos)図1:入金消込処理では、売掛金や未収入金などの債権情報と、実際の銀行入金明細などを突合し、請求通りに入金されているかどうかを1件ずつ確認する。突合作業は複雑であり、往々にして属人化されている(出典:Miletos)
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 しかし、銀行から提供される入金情報は、カナで記された名称と日付・金額のみ。自社で登録している請求先の名称と異なる名称で振込されることがあったり、1つの請求に対して複数回に分けての入金があったり、請求金額と入金額のズレがあったりなど、突合作業は非情に複雑であり、往々にして属人化されている。

 今回提供するSTREAM AI ARMは、経理担当者に代わって、AIが入金消込を実施する。AIという特性上、常に学び続けることが可能であり、1度憶えたことは正確に再現する。これにより、入金消込の精度は高まり続ける。属人化された業務を自動化することで、経理担当者の在宅勤務も支援する。

 よくある請求情報と入金情報のズレの例を3つ挙げている。(1)名称の不一致は、支店名や個人名が入金者情報として表示される。(2)金額差異は、消費税や銀行手数料などが原因で、請求金額と入金額に差がある。(3)複雑な入金は、請求と入金の関係が1対1ではなくN対nになっている。例えば、同じ請求先に対して複数回(n回)に分けて発行した請求書があり、得意先の入金も請求と等しくない回数(N回)で行われる。

 上記のようなズレが複数組み合わされて発生する場合もある。経理担当者は、「A社の入金は毎回330円ズレている」、「B社は請求書に対して東京と大阪の2拠点から入金がある」といったように、長年の経験から個社ごとに傾向を把握し、照合作業を行っている。

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