人事領域の業務改善に特化したITコンサルティング事業を行うオデッセイは2020年7月3日、テレワーク環境下における課題分析から、人事業務の生産性向上に有効な製品・サービスの導入までを実施するサービス「Ulysses for ウィズコロナ」を開始した。
オデッセイの「Ulysses for ウィズコロナ」は、テレワーク環境下における課題分析から、人事業務の生産性向上に有効な製品・サービスの導入までを実施するサービスである。現状の課題を分析する「ウィズコロナ課題分析サービス」と、テレワーク環境下での人事業務の生産性を高める製品・サービス群で構成する。
「ウィズコロナ課題分析サービス」は、人事システムを利用しているユーザーに対し、ウィズコロナの視点で現状の課題を抽出/分析するサービスである(図1)。テレワーク環境下で人事業務の生産性を向上させるために必要な対応策を提示する。サービスは無料で提供する。
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SAP SuccessFactorsを活用したオデッセイの製品・サービスの中から、ユーザーの課題に合わせた製品・サービスを選定して提案する。特に、多くの人事担当者が欲している、テレワーク環境下での人事業務の生産性を向上させる製品・サービスを提供する。
人事管理業務では、スマホやPCなどを使ってどこからでも申請書の作成や承認ができる仕組みや、人事/人材情報を一元管理して、どこからでも参照・活用できる仕組みを提供する。
労務給与管理業務では、どこからでも給与計算システムを利用できる仕組みを提供する。
人材管理業務では、応募者のスマホを利用したビデオ面接によって、対面面接や面接スケジュールの調整が不要になる仕組みを提供する。さらに、eラーニングシステムを活用して社内研修やスキルアップ研修を開催する仕組みを提供する。