ハンモックは2020年7月7日、テレワーク時の生産性を高めることを目的としたクライアント管理ソフトウェア「AssetView T テレワークウォッチャー」を発表した。クラウドサービス型で提供する。PC操作ログから業務の実態を把握し、業務の予実管理などができる。2020年10月上旬から提供する。価格(税別)は、300台に導入する場合、1台あたり月額700円。
AssetView T テレワークウォッチャーは、テレワーク時の生産性を高めることを目的としたクライアント管理ソフトウェアである(図1)。クラウドサービス型で提供する。PC操作ログから業務の実態を把握する仕組み。無駄な業務の実態を調査できるほか、1日の業務の予定と実績の時間を管理できる。予実データから働き方を分析したり、生産性に関するレポートを出力したりできる。
図1:AssetView T テレワークウォッチャーの概要(出典:ハンモック)拡大画像表示
テレワーク時のPC操作内容を把握できるため、いくつかの課題を解決できる。例えば、「仕事中、部下が何をやっているか見えない」問題や、「各個人の目標設定に合わせた業務進捗が見えない」問題、「仕事のメリハリがつけられず、ダラダラと仕事をしてしまう」問題、「生産性を上げたいが、現場の問題点が見えない」問題などを解決できるとしている。
AssetView Tの利用にあたっては、管理対象のPCに、PC操作ログを取得するためのエージェントソフトウェアを導入して使う。エージェントソフトウェアは、PC操作ログ管理ソフトウェア「AssetView M」と同一のものを使う。なお、AssetViewシリーズは、必要な機能だけを個別に購入できる統合クライアント管理ソフトウェア群である。AssetView Tについては、クラウド型のみで提供する。(関連記事:ハンモック、クライアント管理ソフト「AssetView」をクラウド化)
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