セールスフォース・ドットコムは2020年7月15日、テレワーク勤務からオフィス勤務への切り替えを支援するクラウドサービス「Work.com」を開始した。社員の健康管理、3密を避けた人員配置、情報ダッシュボード、研修プログラム、――などで構成する。新型コロナウイルスの感染リスクを抑えながら安全に事業を再始動できるように支援する。
Work.comは、テレワーク勤務からオフィス勤務への切り替えを支援するクラウドサービス群である。個々の社員の健康状況の把握、3密を避けた人員配置計画、情報ダッシュボード、社員教育のための研修プログラム、――などを提供する。Salesforce Customer 360をベースに開発している。
サービスの1つ「Workplace Command Center」は、Work.comのアプリケーション群で収集・管理する社員の健康状況、勤務シフト、さらにTableauで可視化した公共データなどの情報を、1つの画面にまとめて表示するダッシュボードである(図1)。
図1:Work.comのアプリケーションで収集・管理する社員の健康状況、勤務シフト、さらにTableauで可視化した公共データなどを1つの画面にまとめて表示するダッシュボードを用意した(出典:セールスフォース・ドットコム)拡大画像表示
Workplace Command Centerの価格(税別、以下同)は、1ユーザーあたり月額600円。基本的に、ベースライセンスの「Platform Starter」(1ユーザーあたり月額3000円)とセットで提供する。
サービスの1つ「従業員健康チェック(Employee Wellness Check)」は、社員へのアンケートによって個々の社員の健康状態を把握するためのアプリケーションである(図2)。出社再開の判断材料となる情報を取得することで、データに基づいた意思決定を行える。
図2:社員へのアンケートによって、個々の社員の健康状態を把握できるアプリケーションを用意した(出典:セールスフォース・ドットコム)拡大画像表示
従業員健康チェックは、最大300回答の健康チェックが、情報ダッシュボードの「Workplace Command Center」のライセンスに含まれる。300回答を超える場合は、1000回答ごとに追加で3万6000円がかかる。
サービスの1つ「シフト管理」は、出社再開時の職場の3密状態を回避するシフト管理アプリケーションである(図3)。エレベーターのスペックやオフィスの収容人数といった受け入れ側のスペックと、社員に入力してもらう勤務可能時間帯を照らし合わせて、勤務シフト表を自動で生成する。時差出社などによって、エレベータやオフィスでの3密状態が起こらないように調整する。2020年7月15日に提供を開始した。
図3:出社再開時の職場の3密状態を回避するシフト管理アプリケーションを用意した。エレベーターのスペックやオフィスの収容人数といった受け入れ側のスペックと、社員に入力してもらう勤務可能時間帯を照らし合わせて、勤務シフト表を自動で生成する(出典:セールスフォース・ドットコム) シフト管理の価格は、1ユーザーあたり月額600円。基本的に、ベースライセンスのPlatform Starter(1ユーザーあたり月額3000円)と、情報ダッシュボードのWorkplace Command Centerとセットで提供する。
近日中に提供を始めるサービス「従業員向け学習ツールmyTrailhead(myTrailhead for Employees)」は、社員向けの教育研修プログラムである。出社の再開にあたって、仕事に関するトレーニング、学習、健康プログラムなど、社員のスキルアップに役立つコンテンツを提供する。
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