伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2020年7月15日、Microsoft 365の操作問い合わせ対応に特化したAIチャットボット「Smart365」(開発元:台湾Intumit)の販売を開始した。SaaSまたはオンプレミスソフトウェアの形態で提供する。価格(税別)は、SaaS型で月額10万円から。
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の「Smart365」(画面1)は、台湾Intumitが開発した、Microsoft 365の操作問い合わせ対応に特化したAIチャットボットである。スケジュール、通話/Web会議、タスク管理、ファイル・情報の管理・共有など、Microsoft 365の各機能について、チャットを介して操作方法を調べられる。チャットボットのUIにMicrosoft Teamsを使う。
画面1:「Smart365」のチャット画面例(出典:伊藤忠テクノソリューションズ)拡大画像表示
Microsoft 365を構成するアプリケーション群の操作方法や設定について、質疑応答の大量データを備えている。問い合わせ対応の言語として、まずは中国語と日本語で提供する。現在、英語、タイ語を含めた他の言語への対応を進めている。
CTCと台湾Intumitは、2019年5月からAIチャットボットサービスを国内企業に向けて提供している。今回の製品についても、開発段階から協業を進めてきた。CTCは、製品販売からインフラを含めた導入支援、ナレッジデータベースの構築、チューニングの支援、保守サポートまで、トータルなサービスを提供する。
-
VDIの導入コストを抑制! コストコンシャスなエンタープライズクラスの仮想デスクトップ「Parallels RAS」とは
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



