ネオジャパンは2020年8月28日、グループウェア「desknet's NEO」用のオフィスアプリケーション作成ツール「AppSuite」に英語インタフェースを追加したと発表した。国内外を横断したグローバルな業務フローが構築可能になる。
ネオジャパンの「AppSuite」は、紙やメール、Excel主体で行われている各種のオフィス業務を、コーディング/プログラミング不要でWebシステム化する、desknet's NEO用オフィスアプリケーション作成ツールである。テレワーク対応も含めた社内のデジタル化推進に活用できる。
今回、AppSuiteに英語インターフェイスを追加した(画面1)。これにより、海外拠点における業務情報の可視化・共有から、国内外を横断したグローバルな業務フローの構築まで幅広く活用できるようになった。
価格(税別)は、クラウド版の場合、desknet's NEOが1ユーザー当たり月額400円で、AppSuiteが1ユーザー当たり月額320円。パッケージ版は、「スモールライセンス」(5~300名規模)の場合、desknet's NEOが3万9800円(5ユーザー)からで、AppSuiteが3万1000円(5ユーザー)から。「エンタープライズライセンス」(300~数万名規模)の場合、desknet's NEOが150万円(300ユーザー)からで、AppSuiteが120万円(300ユーザー)から。
desknet's NEOは、組織の情報共有とコミュニケーションの改善、業務効率化を支援する、27のアプリケーションを標準搭載したグループウェアである。働き方改革・テレワーク・DX推進などを目的に、中小・大企業から自治体・官公庁まで、様々な業種・規模の組織や団体が活用している。1999年の市場参入から累計430万ユーザー(2020年8月現在)の導入実績を持っているという。
AppSuiteは、Webやデータベースの知識は不要で、現場主導で業務のデジタル化を行える業務アプリケーション作成ツールである。desknet's NEO上で動作し、組織やユーザーなどの管理情報を共有できるので、運用負担を増やさずに全社への導入・展開が可能だ。