SCSKは2020年9月15日、同社のERPアプリケーション「ProActive E2」と、SmartHRのクラウド型の人事労務アプリケーション「SmartHR」の連携が同年10月1日より可能になると発表した。入退社手続きや給与計算の電子化を支援する。
SCSKのERPアプリケーション「ProActive E2」と、クラウド型の人事労務アプリケーション「SmartHR」が連携可能になる。まずは、SmartHRで管理している人事データをCSV(カンマ区切り形式)ファイルに出力し、これをProActive E2に取り込めるようにする。2021年1月以降は、ProActive E2で管理している給与データを、APIを介してSmartHRに取り込めるようにする。
背景について同社は、入退社手続きや給与計算などの定型業務への対応に追われることから、社員教育や制度改革、人材の適正配置といった戦略的業務に時間を割けていない状況を挙げる。ProActive E2とSmartHRの連携によって、入退社手続きや給与計算に必要な情報を集約し、人事労務業務を効率化する。
なお、ProActive E2は、会計、人事・給与、販売など、企業の基幹業務を総合的に支援するERPソフトウェアである。対象企業のボリュームゾーンは年商100~500億円の中堅企業である。
一方のSmartHRは、クラウド型の人事労務ソフトウェアである。社会保険や雇用保険などの手続きを自動化できる。従業員情報を入力するだけで必要書類を自動作成し、役所への申請もできる。マイナンバーの収集・管理機能や、Web給与明細、年末調整の書類作成機能も搭載している。
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