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ジャストシステム、Webデータベース新版「UnitBase 6.0」、外部DBと接続してデータを取り込み可能に

2020年10月6日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ジャストシステムは2020年10月6日、データベースアクセスを伴うWebアプリケーションをノンプログラミングで開発できるツールの新版「UnitBase 6.0」を発表した。同年11月24日から提供する。新版では、外部データベースからのデータの取り込みをサポートした上位版「UnitBase Enterprise」を追加した。価格(税別)は、同時ログイン10ユーザーで199万円、年間保守料39万8000円。UnitBase Enterpriseの価格は、同時ログイン10ユーザーで249万円、年間保守料49万8000円となっている。

 ジャストシステムの「UnitBase」(図1)は、ドラッグ&ドロップ操作やExcelファイルの取り込みといった簡単な操作で、案件管理や問い合わせ管理、顧客管理といったWeb型のデータベースアプリケーションの開発が行えるツールである。IT部門の工数をかけることなく、ユーザー部門がみずからシステムを構築する用途に対応する。

 同時ログインユーザー数に応じたライセンスを採用している。利用するユーザー数やデータベース数を気にせずに、複数の部門や全社に展開できる。

図1:UnitBaseの画面構成(出典:ジャストシステム)
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基幹システムのDBと接続してデータを活用可能に

 新版では新たに、機能上位版となる「UnitBase Enterprise」を追加した。UnitBase Enterpriseでは、社内にある既存のデータベース管理システム(Oracle Database、SQL Server)と接続して、これらからデータを取得できる。2021年3月には、オープンソースデータベースのPostgreSQLとMySQLにも接続できるようにする。

 外部データベース連携により、これまで活用できていなかった基幹システムのデータを活用しやすくなる。例えば、最新の顧客マスターデータをUnitBase Enterpriseに取り込み、Web上で関連情報の追加や帳票出力ができる。商談管理や見積書の発行といった業務がスムーズに行えるようになる。

●Next:標準版UnitBase 6.0の強化点と稼働OS

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