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[事例ニュース]

小学館集英社プロダクション、OracleのクラウドEPMを導入し予算・実績管理を標準化

2020年10月9日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

小学館集英社プロダクションは、業務のデジタル化による働き方改革を目的に、クラウド型の経営管理サービス「Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Management(EPM)」を稼働させた。2020年7月から利用している。日本オラクルが2020年10月9日に発表した。

 小学館集英社プロダクションは、キャラクタービジネスや教育ビジネスなど、多岐にわたる事業を営んでいる。このため、統一したフォーマットでの報告資料の作成が困難で、事業部よっては予算・実績管理の負荷が大きくなっていた。予算・実績の報告も、属人化したツールを使っていた。これらを改善するため、Oracle Fusion Cloud EPMを導入した。

 Oracle Fusion Cloud EPMの導入によって、業務の標準化を図った。これにより、手作業のデータ転記・集計によるミスや、ミスの修正業務が減った。操作も容易で、IT部門に頼らないシステム運用もできている。データの加工や分析も容易にできるため、各事業に沿った資料を短時間で作成できるようになった。

 小学館集英社プロダクションの担当者は、効果について次のように述べている「属人的かつ煩雑な予算・実績管理業務が課題となっていたが、現状の業務を標準化・効率化することで、生産性が向上し、残業時間が短くなった」。

 今後は、事業部横断プロジェクトなどの予算・実績管理にも活用していく予定という。

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小学館集英社プロダクション / Oracle Fusion Cloud EPM

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