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日立、クラウド型の仮想デスクトップをマネージドサービス型で提供、最短2カ月で利用を開始

Citrix CloudとWindows Virtual Desktopを利用

2020年11月10日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

日立製作所は2020年11月10日、クラウド型の仮想デスクトップを早期に導入するためのマネージドサービス「クライアントサービス(Citrix Cloud for Windows Virtual Desktop)」の販売を開始した。2020年12月1日から提供する。仮想デスクトップの導入支援から運用までを日立製作所がマネージドサービスとして提供する。最短2カ月で利用を始められる。参考価格は、1000ユーザーで月額870万円から。

 クライアントサービス(Citrix Cloud for Windows Virtual Desktop)は、クラウド型の仮想デスクトップ環境を最短2カ月で立ち上げるサービスである(図1)。仮想デスクトップの導入支援から運用までを日立製作所が担う。最少200ユーザー、最短利用期間1カ月から利用できるため、部署単位など小規模で利用を開始し、利用状況を見ながら変更や拡張ができる。

図1:クライアントサービス(Citrix Cloud for Windows Virtual Desktop)の概要(出典:日立製作所)図1:クライアントサービス(Citrix Cloud for Windows Virtual Desktop)の概要(出典:日立製作所)
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 仮想デスクトップとして、Azure上で動作するWindows Virtual Desktopを利用する。仮想デスクトップの管理ソフトウェアとして、シトリックス・システムズ・ジャパンの「Citrix Cloud」を利用する。これらのミドルウェアを組み合わせたクラウド型の仮想デスクトップを、日立製作所がマネージドサービス型で提供する。

 価格(税別)は、個別見積もり。参考価格は、1000ユーザーで月額870万円から。参考価格の条件として、ユーザーあたりの割り当てリソースは、0.8 vCPU、メモリー3.2GB、ストレージ50GB。利用時間帯は、平日10時間で土日夜間は全体の最低25%分のリソースを稼働させることを前提とする。別途、Windows 10 EnterpriseのWindows Virtual Desktop対応ライセンスが必要。

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