トランスコスモスは2020年11月16日、企業が導入しているチャットボットを診断して課題を指摘するサービス「チャットボット AI - IQ診断サービス」を開始した。価格は20万円からで、調査開始から報告までの期間は約3週間程度。
「チャットボット AI - IQ診断サービス」は、企業が運営しているAIチャットボットをリモートで診断し、課題や改善策をレポートで報告するサービスである。
調査では、トランスコスモスのAI設計者が、独自の設問テストを用いて企業のチャットボットを診断する。「対話力」、「反応力」、「正答力」の3つの観点でチャットボットのIQ(賢さ)を算出する。各調査項目において、1回~複数回のモンキーテストと目視チェックを実施し、スコアを判定する。
対話力では、質問の意図を理解する能力を測定する。日本語の意図理解、、表記ゆれや単語ゆれを吸収する知識、などを測定する。反応力では、レスポンスのよさを測定する。シナリオの精度、正答までの到達時間、などを測定する。正答力では、回答が正確かどうか、回答のカバー率、回答の分かりやすさ、などを測定する。
診断結果レポートを作成して報告する(図1)。レポートでは、調査によって判定したAI-IQスコア、グラフ表示、競合との比較、などを掲載する。視覚的に分かりやすく報告する。
図1:「チャットボット AI - IQ診断サービス」で生成するレポートの概要(出典:トランスコスモス)拡大画像表示
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