日立ソリューションズは2020年12月22日、デジタル変革を推進する企業に向けて、アイデア創出から仮説構築、価値検証、ビジネスモデル構築までを支援するサービス「日立ソリューションズ DXラボ」をオンライン上に開設した。これまで対面で行ってきたユーザー企業との協創活動をオンライン上で再現するとしている。
「日立ソリューションズ DXラボ」は、、デジタル変革を推進する企業に向けて、アイデア創出から仮説構築、価値検証、ビジネスモデル構築までを支援するサービスである。最大の特徴は、これまで対面で行ってきたユーザー企業との協創活動をオンライン上で再現する点である(図1)。
図1:「日立ソリューションズ DXラボ」のイメージ(出典:日立ソリューションズ) 新規ビジネス創出などの経験を持つ日立ソリューションズのコンサルタントや技術者が、仮想オフィス内に設けた目的別の部屋の中で、ワークショップを実施し、プロトタイプを作成する。アイデアの創出から仮説構築、価値検証、ビジネスモデル構築まで、最短3カ月間でデジタル変革を推進する。
これまで一堂に集まって対面で実施してきた議論やアイデアの発想を、オンラインで実施する。場所や時間の制約によらず、多くの良質なアイデアをスピーディに収集できるとしている。オンラインホワイトボードを用いたワークショップでは、アイデアや議論を速やかにデータ化して分析できるとしている。
コンサルタントが伴走型で支援する。例えば、最新のトレンドやベンチャー企業情報などから企業を取り巻く状況を分析し、推進プロセスを提案する。また、アンケートによる意見収集やヒアリングでの意見の深堀りなど、プロセスに応じた手段で検討の観点を分析して課題を探索する。
アイデアのプロトタイプを、アジャイル開発手法を活用して短期間で作成する。エンドユーザーにプロトタイプを直接触れてもらうことで、価値検証を繰り返す。これにより、ユーザー体験の向上を図り、アイデアの質を高める。
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