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キヤノンITS、Web型の端末エミュレータ「TCPLink Enterprise Server」に新版

BM i純正エミュレータとの互換性を強化

2021年1月14日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

キヤノンITソリューションズは2021年1月14日、Webアプリケーション型で動作する端末エミュレータ「TCPLink Enterprise Server」の新版を発表した。各種メインフレームやオフコンに、Webブラウザや専用ソフトウェアなどを介してアクセスできる。新版では、IBM i純正の端末エミュレータとの互換性を強化したほか、サーバーソフトウェアの稼働環境を拡充した。価格(税別)は、サーバーソフトの基本ライセンスが60万円からで、これとは別に端末ユーザーあたり3万円がかかる。

 TCPLink Enterprise Serverは、ソフトウェア型の端末エミュレータである(図1)。接続先となるホストコンピュータは、IBM(TN3270/TN3270E接続)、富士通(TN6680接続、FNAonTCP/IP接続)、日立(TN560接続、HNALAN接続)、NEC(tnETOS接続)の各社メインフレームと、オフコンのIBM i(TN5250接続)である。印刷機能やファイル転送機能も標準で備えている。

図1:端末エミュレータ「TCPLink Enterprise Server」の概要(出典:キヤノンITソリューションズ)図1:端末エミュレータ「TCPLink Enterprise Server」の概要(出典:キヤノンITソリューションズ)

 端末エミュレータ機能を、Webアプリケーション型で実装している。ホストコンピュータの端末画面を、Webブラウザ(ActiveXコントロール、HTMLのいずれか)を介して操作できる。このほか、Webブラウザを使わないやり方として、Windowsアプリケーション版の端末エミュレータも提供する。オプションで、スマートデバイスからもアクセスできる。

 今回の新版では、IBM i純正の端末エミュレータ「IBM i Access for Windows」との互換性を強化した。純正エミュレータで使っているプリンタ定義ファイルを使って印刷できるようにしたほか、データ転送できるファイル形式を追加するなど、エミュレータの主要機能である印刷機能とデータ転送機能を中心に強化した。

 新版ではさらに、サーバーソフトウェア(Webアプリケーション)の稼働環境を拡充した。稼働OSとして、Windows Server 2008/2012/2016に加えて、今回新たにWindows Server 2019での動作を保証した。また、パブリッククラウド環境(AWS、Azure)での動作も保証した。

 なお、端末エミュレータのTCPLinkシリーズには、Webブラウザを介して端末エミュレータ画面を操作できるゲートウェイサーバーソフト「TCPLink Enterprise Server」のほかに、Windows上でスタンドアロンで動作するソフト「TCPLinkスタンダード」などもある。

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キヤノンITソリューションズ / 端末エミュレータ

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