[調査・レポート]

既存のBCPはコロナ禍で十分に機能せず、在宅勤務による生産性低下の回答は5割以下─JUAS調査

2021年1月26日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)は2021年1月26日、「企業IT動向調査2021」(2020年度調査)の結果のうち、ワークスタイル変革とBCP(事業継続計画)に関する速報値を発表した。既存のBCPがコロナ禍で「十分機能した」という回答は15.0%に過ぎず、多くの企業では既存のBCPが機能しなかった。また、テレワーク(在宅勤務)で生産性が低下したと答えた企業は5割以下にとどまることがわかった。

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