2018年11月に「AI国家戦略 -AI Made in Germany-」を掲げてAI産業の発展に取り組むドイツだが、世界では米国や中国の後塵を拝している。本連載の第10回(関連記事:“AI先進7カ国”の活用成熟度でドイツはトップグループ評価も、現地報道から浮かび上がる「実態」は?)で取り上げたのが現在の実力だが、今回は現地メディア「t3n」に掲載された最新の記事から要点を紹介する。同記事は、中小企業への振興策やAIベンチャーの資金調達状況などから、ドイツのAI産業発展の期待と課題を指摘している。
- > 前へ
- 1
- 2
バックナンバー
- EU議会が可決した「AI規制法」、ドイツ国民から賛否両論:第50回(2024/06/20)
- 欧州委員会が描く次のデジタル産業革命「Industrie 5.0」を読み解く:第49回(2024/04/15)
- ChatGPTを用いた良品/不良品判定─最新AIの活用に積極的なボッシュ:第48回(2024/02/29)
- ドイツの技術者が魅力的と感じる8つの都市、それぞれの特徴:第47回(2023/12/27)
- デジタルで業務を、働き方を変える─ドイツの“先進中小企業”から学べること:第46回(2023/11/06)
関連キーワード
ドイツ / Industrie 4.0 / ベンチャー / Celonis / VC / 人材育成 / Blue Yonder