2018年11月に「AI国家戦略 -AI Made in Germany-」を掲げてAI産業の発展に取り組むドイツだが、世界では米国や中国の後塵を拝している。本連載の第10回(関連記事:“AI先進7カ国”の活用成熟度でドイツはトップグループ評価も、現地報道から浮かび上がる「実態」は?)で取り上げたのが現在の実力だが、今回は現地メディア「t3n」に掲載された最新の記事から要点を紹介する。同記事は、中小企業への振興策やAIベンチャーの資金調達状況などから、ドイツのAI産業発展の期待と課題を指摘している。
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