[市場動向]

富士通エフサス、富士通Japanの保守事業を吸収統合、部品調達のエコリティサービスも吸収合併

2021年2月10日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ITインフラの構築・運用・保守を手がける富士通エフサスは2021年2月10日、国内のSI事業を担当する富士通Japanの保守事業を、吸収分割によって承継すると発表した。さらに、リユース部品の調達および部品のリペア業務を担うエコリティサービスを吸収合併すると発表した。いずれも、2021年4月1日に効力が発生する。

 富士通エフサス(本社:神奈川県川崎市)は2021年4月1日付で、富士通Japan(本社:東京都港区)の保守事業を吸収分割によって承継する(記事末の表1)。富士通Japanのフィールドサービスビジネス部門(約520人)を、富士通エフサスに統合する。点在する機能を集約し、富士通グループのインフラサービスを担う会社として、全国におけるサービス提供体制を強化する。

 富士通エフサスは、ユーザーに近い企業として、ITインフラの構築・運用・保守サービスを手がけている。一方、富士通Japanは、2020年10月に発足した新会社で、準大手、中堅・中小企業や自治体、医療・教育機関などを対象に、国内でSI事業を担当している(関連記事富士通、新会社「富士通Japan」を2020年10月に発足、国内事業の一部を統合)。

 富士通エフサスはさらに、2021年4月1日付で、リユース部品の調達および部品のリペア業務を担うエコリティサービス(本社:神奈川県川崎市、資本金1000万円)を吸収合併する(表2)。

表1:富士通エフサスは、2021年4月1日付で、国内でSI事業を手がける富士通Japanの保守事業を、吸収分割によって承継する。富士通Japanのフィールドサービスビジネス部門(約520人)を、富士通エフサスに統合する(出典:富士通エフサス)
  承継会社 分割会社
名称 株式会社富士通エフサス 富士通Japan 株式会社
所在地 神奈川県川崎市 東京都港区
代表者 代表取締役社長 小林 俊範 代表取締役社長 広瀬 敏男
事業内容
  1. ITインフラの企画・コンサルティング、設計・構築、設置・工事、導入・展開
  2. ITインフラの運用・保守サービス、ならびにその他業務などトータルサービス
  3. ハードウェア、ソフトウェア、サービスなどの販売
  4. トータルサービスに付随する各種サービス
自治体、医療・教育機関、および民需分野の準大手、中堅・中小企業向けのソリューション・SI、パッケージの開発から運用までの一貫したサービス提供。AI やクラウドサービス、ローカル5Gなどを活用したDXビジネスの推進
資本金 94億175万円 122億2000万円
表2:富士通エフサスは、2021年4月1日付で、リユース部品の調達および部品のリペア業務を担うエコリティサービスを吸収合併する(出典:富士通エフサス)
  存続会社 消滅会社
名称 株式会社富士通エフサス エコリティサービス株式会社
所在地 神奈川県川崎市 神奈川県川崎市
代表者 代表取締役社長 小林 俊範 代表取締役社長 内田 淳一
事業内容
  1. ITインフラの企画・コンサルティング、設計・構築、設置・工事、導入・展開
  2. ITインフラの運用・保守サービス、ならびにその他業務などトータルサービス
  3. ハードウェア、ソフトウェア、サービスなどの販売
  4. トータルサービスに付随する各種サービス
情報処理機器/通信機器の、保守用部品の調達、試験、および販売
資本金 94億175万円 1000万円
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