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クニエ、100問の問診でサブスクリプション事業をコンサルティングするサービスを開始

2021年2月16日(火)IT Leaders編集部

コンサルティングファームのクニエは2021年2月15日、コンサルティングサービス「サブスク診断サービス」を提供開始した。同社がこれまで支援してきたサブスクリプション(サブスク)事業のコンサルティング実績と、そこで得られた知見を基に独自に開発した「サブスク問診ツール」による、100問の問診・診断を行う。

 サブスク診断サービスは、自社の事業にサブスクがフィットするかを事前に見極めたいという企業に対し、サブスク事業化に必要となる項目を網羅的に問診・診断するサービスである。サブスク事業の導入判断や、サブスク事業検討の具体化を支援する。

 サブスク事業の成功確率を向上させることを目的に独自に開発したサブスク問診ツールを活用する。クニエが実施したサブスク事業経験者への調査から得た失敗要因の分析と、サブスク事業のコンサルティング経験を踏まえ開発したツールである。計100問の問診・診断を行う。

 3つの評価項目(ポテンシャル評価、実現難易度・導入評価、検討レベル・進捗評価)と10の観点で、網羅的・体系的に問診する。サブスクにすべきケースとそうでないケースを判断する。サブスクに対するフィット&ギャップ分析を実施して、導入ポテンシャルや今後の具体的アクションを整理する。

 同サービスを利用することで、自社の事業、取り扱うモノやサービスにサブスクがフィットするかどうかを判断できる。サブスクに参入する際に踏まえておくべき項目を整理したり、サブスク事業で何を検討すべきかを網羅的・体系的に把握したりできる。サブスク事業に参入した場合の市場規模や成長性のポテンシャルについて見極めることもできる。

 よくある質問を盛り込んだ問診内容の例として、「高額な耐久財などはサブスクにフィットするのか」や、「メーカーがサブスクを採用する場合、販売店などの既存のチャネルとの棲み分けはどうすればよいか」、「レンタルやリース、割賦と何が違うのか。サブスクに必要なものは何か」、「成功しているサブスク事業の重要成功要因、失敗したサブスク事業の要因は何か」などがある。

 クニエは、サブスク診断サービスや、サブスク事業の構想策定フェーズから導入・展開、サービスイン後の改善まで一気通貫したコンサルティングサービスを提供することで、企業のサブスク事業の成功に向けた取り組みを支援する。

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