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Ridgelinez、経費管理クラウド「Concur Expense」を採用、従業員350人が利用

2021年2月18日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

富士通の子会社でデジタルトランスフォーメーション(DX)支援を掲げるSIサービス会社、Ridgelinez(リッジラインズ)は、間接費を管理する基盤として、経費管理クラウド「Concur Expense」を採用した。2021年6月をめどに、従業員350人を対象に導入する。今後も組織の拡大に伴い利用者数の増加を見込んでいる。

 Ridgelinez(リッジラインズ)は、ユーザー企業のデジタル変革を支援することを目的に2020年1月に設立した、富士通グループのSIサービス会社である(関連記事富士通、デジタル変革を支援する新会社「Ridgelinez:リッジラインズ」を設立)。今回、業務の効率化によって生産性を高めることや、ユーザー企業の間接業務の改善に役立てることを目的に、経費管理クラウド「Concur Expense」を採用した。

 Concur Expenseを導入すると、経費精算業務において、申請者と承認者双方の業務時間を短縮できる(図1)。また、モバイルアプリを活用することで、場所や時間を問うことなく経費精算や出張手配を行える。紙の経費精算申請書の作成や押印のために出社する状況から解放される。

図1:Concur Expenseの機能(抜粋)(出典:コンカー)図1:Concur Expenseの機能(抜粋)(出典:コンカー)
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 さらに、コーポレートカードやQRコード決済アプリ、タクシー配車サービスなど、各種サービスとデータ連携することで、経費精算時のデータ入力作業を省力化できる。自動でデータを入力することで、入力ミスも防げる。また、電子帳簿保存法に即して運用することで、紙の書類を保存しなくてもよくなり、ペーパーレス化を図れる。

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