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アビーム、SAP Aribaベースの間接材調達・購買改革サービスをサブスクリプションで提供

2021年3月2日(火)IT Leaders編集部

アビームコンサルティングは2021年3月1日、中堅企業の業務効率化やコスト削減を支援するため、「SAP Ariba」をベースとしたサブスクリプション型間接材調達・購買改革サービス「ABeam Cloud Procurement Marketplace」の提供を開始した。調達・購買における一連の業務機能と分析レポートを提供する。価格(税別、予定)は、初期導入費用が約250万円で、月額費用が30万円から。販売目標として初年度に9件で4750万円を掲げている。

 アビームコンサルティングの「ABeam Cloud Procurement Marketplace」は、間接材調達・購買業務のデジタル化による効率化、コスト最適化、プロセスの可視化で企業経営のガバナンス向上を支援するサブスクリプション型サービスである。SAP Aribaをベースにしており、調達・購買業務における依頼から発注、検収、分析レポート機能までを一貫して提供する(図1)。

図1:ABeam Cloud Procurement Marketplaceの全体図(出典:アビームコンサルティング)
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 アビームが間接材調達・購買におけるコスト改革支援や、SAP Ariba導入を含む間接材調達・購買の改革プロジェクトを通じて得た知見に基づく標準業務フローや各種定型フォーマットを提供する。「業務プロセスのバラつきや属人化を抑制し、効率的な業務運用を支援する。発注の申請・承認といった一連のプロセスや履歴を可視化し、業務実態の把握を可能にすることで、ガバナンス向上も支援する」(同社)

 業務のデジタル化により、調達・購買における一連のデータが蓄積されることで、全社視点での正確な支出状況の把握・管理が可能になる。アビームのコンサルタントによる、支出実績データに基づいた分析レポートを月次で提供し、継続的なコスト最適化も支援する。

 標準業務フローや各種定型フォーマット、製品カタログ情報をあらかじめ定義しており、クラウド環境を通じて提供することで、最短で6週間での導入を可能にする。サブスクリプション型のサービスとして、月額単位で利用できる(別途、要初期費用)。

●Next:間接材調達・購買における課題

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