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三井情報、ServiceNowの業務ワークフローテンプレートを提供、30の機能を即時導入可能

2021年4月1日(木)IT Leaders編集部

三井情報(MKI)は2021年3月31日、クラウド型のITサービス管理ソフトウェア「ServiceNow IT Service Management」(ServiceNow ITSM)向けのテンプレート製品として、社内業務の管理/可視化など約30種類の機能を実装した「MKI業務ワークフローテンプレート」を発表した。社内のコミュニケーションを活性化して業務を効率化する。ServiceNow ITSM導入時の開発期間を約4割短縮できるとしている。2021年4月から提供する。

 「MKI業務ワークフローテンプレート」は、三井情報がServiceNow ITSMを利用する国内企業向けに開発・導入してきた機能をテンプレート化した製品である。ServiceNow ITSM上に、社内のタスク管理、当日の勤務場所の申請、管理職に届いた承認依頼一覧などの、約30種類の機能を実装する(図1)。

図1:テンプレートを適用したポータル画面のイメージ(出典:三井情報)図1:テンプレートを適用したポータル画面のイメージ(出典:三井情報)
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 テンプレートを用いることで、企業がServiceNow ITSMを導入するのにかかる開発期間を約4割短縮できるとしている。

 背景として三井情報は、昨今の「コロナ禍」により、国内企業ではテレワークが普及して対面でのコミュニケーションが減っている状況を挙げる。「従業員間の進捗確認や管理職による部下の業務管理が従来の方法では困難となり、業務可視化ツールの導入や業務管理方法の見直しが求められている」(同社)という。

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