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[新製品・サービス]

ISID、経費精算システム「Ci*X Expense」に新版、OCR連携で金額や支払先を自動入力

2021年4月20日(火)IT Leaders編集部

電通国際情報サービス(ISID)は2021年4月19日、経費精算ソフトウェアの新版「Ci*X Expense Ver.1.5」を提供開始した。新版では、OCRサービスと連携し、日付や金額、支払先などの情報を自動で入力できるようにした。

 「Ci*X Expense(サイクロス エクスペンス)」は、電通国際情報サービス(ISID)が開発・提供する経費精算ソフトウェアである(関連記事経費精算システム「Ci*X Expense」がAI-OCR「CLOVA OCR」と連携、領収書の入力を容易に)。マニュアルを参照することなく経費申請から承認までの一連の操作を行え、入力したキーワードに応じて入力内容をサジェストする機能も持つ。

 新版のVer.1.5では、LINEのAI-OCRサービスで、書類や画像をテキスト化する「CLOVA OCR」との連携に対応した。領収書をスマートフォンで撮影してCi*X Expenseにアップロードすると、経費申請の日付、金額、支払先が自動入力され、申請時における入力作業の負荷やミスを軽減する。

 また、スマートフォンやスキャナから取り込んだ領収書や請求書などの証憑データと、各種外部サービスから取り込んだ交通系ICカード情報やコーポレートカード利用情報などの実績データを、一元的に管理する機能が加わった。各種データをまとめて1つの申請書として起票することもできる。

 加えて、Ci*Xが標準で用意しているマスター以外に、企業固有の管理項目を汎用マスターとして追加できるようにした。追加したマスターは、各申請書の入力項目として利用可能になる。追加項目を用いた業務チェックルールの作成や、追加項目を用いて会計システムと仕訳を連携させる使い方にも対応する。

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