米オラクルは2021年4月14日(米国現地時間)、Oracle Cloud Infrastructureで、IT運用管理サービス「ServiceNow IT Operations Management(ITOM)」との連携をサポートし、ITOMからクラウドリソースを管理できるようになったと発表した。
Oracle Cloud Infrastructureで、IT運用管理サービスの「ServiceNow IT Operations Management(ITOM)」(画面1)を用いてリソースを管理できるようになった。
画面1:ServiceNow IT Operations Management(ITOM)のクラウドユーザーポータル(出典:ServiceNow)拡大画像表示
Oracle CloudのIaaS/PaaS/CaaS(Container as a service)を検出し、すべてのクラウドリソースを抽出。これをServiceNowのCMDB(構成管理データベース)リポジトリに格納する。管理者は、ITOMのインタフェースを介して、Oracle Cloudのリソースに関して、インベントリ情報や使用状況を分析できる。
また、CMDBのコンテンツとServiceNowのAIOps機能を組み合わせれば、Oracle Cloudに配備しているワークロードを監視し、タグベースのサービスマッピングによってサービスコンテキストを提供できるようになる。
すでに、英国の鉄道会社ネットワークレール(Network Rail)などが先行ユーザーとして、ServiceNow ITOMを用いてOracle Cloudのリソースを管理している。ネットワークレールは、英国の20の主要駅を運営し、2万マイルの路線距離、3万の橋梁、トンネル、高架橋、数千の信号と踏切で構成する英国の鉄道インフラを運営、開発している。
ServiceNow / Oracle Cloud / ServiceNow ITOM / パブリッククラウド / Oracle / IaaS / PaaS / AIOps
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