[新製品・サービス]

Sansan、紙の名刺をオンラインで作成して発注できる「Sansan名刺メーカー」を提供

2021年5月10日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

Sansanは2021年5月10日、クラウド名刺管理サービス「Sansan」のオプションサービスとして、Sansan上で紙の名刺を作成・注文できるサービス「Sansan名刺メーカー」を発表した。同年5月末にサービスを提供開始する。作成した名刺は、オンライン名刺としても、紙の名刺としても利用できる。

 「Sansan名刺メーカー」は、クラウド名刺管理サービス「Sansan」のオプションサービスとして、Sansan上で紙の名刺を作成・注文できるサービスである(図1)。オンライン上の商談でオンライン名刺を活用しつつ、紙の名刺を大量に発注することなく必要な時に必要な分だけ発注できる。

図1:Sansan上で紙の名刺を作成・注文できるサービス「Sansan名刺メーカー」の概要(出典:Sansan)図1:Sansan上で紙の名刺を作成・注文できるサービス「Sansan名刺メーカー」の概要(出典:Sansan)
拡大画像表示

 Sansanユーザーは、Sansanのサービス画面上から名刺を作成できる。CSV(カンマ区切り形式)データを使って複数人の名刺を一括作成する運用もできる。データとして作成した名刺は、Sansanのオンライン名刺としても利用できる。

 Sansan名刺メーカーで作成した名刺データを使って、Sansanの画面上で紙の名刺の発注を申請できる(画面1)。簡単な操作だけで、必要な時に紙の名刺を発注できる。名刺は印刷後、ユーザーの元に配送する。

画面1:Sansan名刺メーカーで作成した名刺データの様子。簡単な操作だけで、必要な時に紙の名刺を発注できる(出典:Sansan)画面1:Sansan名刺メーカーで作成した名刺データの様子。簡単な操作だけで、必要な時に紙の名刺を発注できる(出典:Sansan)
拡大画像表示

 ユーザーが名刺を発注すると、企業の名刺発注の担当者に通知が送られる。担当者は、内容に不備がないかを確認し、承認する。これまで紙を用いて実施していた申請・管理業務を効率化できる。

 Sansan名刺メーカーの価格(税別)は、Sansanの1ユーザーIDあたり年額1500円で、1ユーザーIDあたり年間1箱分(100枚)の名刺発注が無料で付帯する。Sansanの利用料金(個別見積もり)が別途必要になる。

関連キーワード

Sansan / 名刺管理 / ペーパーレス

関連記事

トピックス

[Sponsored]

Sansan、紙の名刺をオンラインで作成して発注できる「Sansan名刺メーカー」を提供Sansanは2021年5月10日、クラウド名刺管理サービス「Sansan」のオプションサービスとして、Sansan上で紙の名刺を作成・注文できるサービス「Sansan名刺メーカー」を発表した。同年5月末にサービスを提供開始する。作成した名刺は、オンライン名刺としても、紙の名刺としても利用できる。

PAGE TOP