[調査・レポート]

IT部門に頼らない市民開発が普及、業務部門の6割が「自分たちで開発できる」と回答─ガートナー

急速な環境変化への対応、内製化/ローコード開発ツールの進展などが背景に

2021年5月27日(木)IT Leaders編集部

ガートナー ジャパンは、日本企業の市民開発(エンドユーザーによるアプリケーション開発)に関する実態調査の結果を発表した。ユーザー部門の回答者の60%超が「エンドユーザーが開発したアプリケーションがある」と回答した。システム内製化を支援するローコード開発ツールの進展などを背景に、市民開発の普及が進んでいる現状が明らかになった。一方、市民開発の課題の上位は、「属人化」「品質のばらつき」「ガバナンスの困難さ」だった。

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