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アイテックス、中小企業に必要な機能をまとめて提供するCRMクラウド「i-CRM」を開始

2021年7月9日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

アイテックスは2021年7月5日、中小企業に必要な機能をひとまとめにしたクラウド型のCRM(顧客関係管理)アプリケーション「i-CRM(アイ・シーアールエム)」の提供を開始した。SFA(営業支援)やMA(マーケティング自動化)などの用途で区別することなく、中小企業の事業に必要な機能をひとまとめにして提供する。価格(税別)は、最小構成である10人の場合に、1ユーザーあたり月額3000円(10人で月額3万円)など。

 i-CRMは、中小企業に必要な機能をひとまとめにしたクラウド型のCRM(顧客関係管理)アプリケーションである(画面1)。SFA(営業支援)やMA(マーケティング自動化)などの用途で区別することなく、中小企業の事業に必要な機能をひとまとめにして提供する。アイテックスでは、中小企業にとって“ちょうどよい”CRMだとアピールする。

画面1:i-CRMの顧客管理画面の例(出典:アイテックス)画面1:i-CRMの顧客管理画面の例(出典:アイテックス)
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 機能の1つは、顧客管理である。社内に散らばる顧客情報をi-CRMに一元化し、顧客情報を必要とする社員が簡単に活用できるようにする。主な機能として、名刺スキャン、顧客情報のひも付け、権限設定、などを提供する。

 機能の1つは、SFA(営業支援)である。営業の状況を可視化することによって、営業活動を活性化させる。適切なタイミングで顧客をフォローアップできるため、成約率が向上する。主な機能として、商談管理、商談確度設定、活動分析、などを提供する。

 機能の1つは、MA(マーケティング自動化)である。顧客への情報提供やアプローチを効率化して、顧客とのコミュニケーション機会を創出する。顧客のニーズをキャッチアップして解約率を抑える。主な機能として、メール同報配信、メール予約配信、メールデータ差し込み、などを提供する。

 機能の1つは、業務効率化である。営業やマーケティング活動に集中できるように、事務処理などの業務を効率化して社員の負荷を軽減する機能を提供する。主な機能として、資料共有、自動通知(2021年秋リリース予定)、帳票生成(2021年冬リリース予定)、などを提供する。

 価格(税別)は、以下の通り。最低料金として月額3万円(10人分のライセンス、1ユーザーあたり月額3000円)がかかる。11人以上で使う場合は、月額3万円に追加する形で、追加10ユーザー単位で利用料を加算する。11~100人の場合、11人以降のユーザーは、1ユーザーあたり月額2500円。101人以上の場合、101人以降のユーザーは、1ユーザーあたり月額2300円。

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