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JBAT、kintoneアプリ間のデータ更新を自動化するプラグイン「ATTAZoo U」を提供

2021年7月30日(金)IT Leaders編集部

JBアドバンスト・テクノロジー(JBAT)は2021年7月29日、クラウド型業務アプリケーション開発・実行環境「kintone」のプラグイン製品「ATTAZoo U」を発表した。ATTAZoo Uにより、kintone上で動作するアプリケーション間でデータ連携が可能になり、業務や部門をまたいたデータ活用が可能になる。価格(税別)はkintone 1ドメイン利用あたり月額1万円で、メールによるヘルプデスクサービス(操作や技術的な質問への対応、問題の切り分けを実施)が付帯する。

 サイボウズの「kintone」は、クラウド型業務アプリケーション開発・実行環境である。。部門や業務内での情報共有や他の業務と連携した作業の効率化など、各種の用途で利用できる。現場で業務改善を内製化するローコード開発プラットフォームとして、2万を超える企業が利用している(2021年4月末時点。サイボウズ調べ)。

図1:「ATTAZoo U」を導入するメリット(出典:JBアドバンスト・テクノロジー)図1:「ATTAZoo U」を導入するメリット(出典:JBアドバンスト・テクノロジー)

 JBアドバンスト・テクノロジー(JBAT)は今回、kintoneの機能を拡張するプラグイン製品として、ATTAZoo Uをリリースした。ATTAZoo Uにより、kintoneで動作するアプリケーション同士のデータ連携が可能になる(図1)。

 2つのユースケースを挙げている。kintoneの案件管理アプリケーションにおいて営業活動を登録したときに、顧客管理アプリケーションに登録している顧客の最終訪問日が自動更新される。これにより、日々の活動登録に応じて顧客のマスター情報を常に最新の状態に保つ。

 受注・出荷の業務フローにおいて、出荷アプリケーションに入力した出荷状況を、前工程である受注アプリケーションに反映する。これにより、複数のアプリケーションを手動でチェックしたり、2重にデータを入力したりする必要がなくなる。

 従来、kintoneでこうしたデータ連携を実現するにはJavaScriptによるプラグラミングが必要だったが、ATTAZoo Uを利用することで、プログラミングを行うことなく利用を始められる。更新元の1つのアプリケーションに対し更新先のアプリケーションを5つまで連携が可能で、1つの更新先のアプリケーションにつき、最大20のフィールド更新が可能になっている。

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JBアドバンスト・テクノロジー / kintone / ATTAZoo U / PaaS / ローコード

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