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鈴与シンワートの閉域接続サービス「S-Portクロスコネクト」、AWSに加えてAzure/OCIへの接続が可能に
2021年8月18日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)
鈴与シンワートは2021年8月18日、メガクラウド閉域接続サービス「S-Portクロスコネクト」の接続先を拡張した。AWS(Amazon Web Services)との接続に加えて、Microsoft AzureとOracle Cloudにも接続できるようにしている。鈴与シンワートのハウジングサービスまたはクラウドサービスの契約ユーザーへのオプションとして提供する。
鈴与シンワートの「S-Portクロスコネクト」は、AWS(Amazon Web Services)のようなメガクラウドサービスに閉域網で接続するネットワークサービスである。鈴与シンワートのハウジングサービスまたはクラウドサービスを契約しているユーザーへのオプションとして提供する。ハウジング環境からメガクラウドに対して、インターネットを介さずに閉域網で接続できる(図1)。
図1:S-Portクロスコネクトを介してAzureに閉域接続する場合の概念図(出典:鈴与シンワート)拡大画像表示
メガクラウドに閉域接続する手段として、アット東京が提供するデータセンター内の相互接続サービス「ATBeX(AT TOKYO Business eXchange)」を利用する。鈴与シンワートのハウジング環境から構内配線で接続する。メガクラウドへの接続拠点として東京と大阪から選択できる。
今回、接続先のメガクラウドを拡充した。これまでのAWSに加えて、新たにMicrosoft AzureとOracle Cloud Infrastructure(OCI)の料サービス接続できるようにしている。
接続先を追加した理由として鈴与シンワートは、ユーザー企業においてメガクラウドの利用が増えていること、データセンター内のIT基盤とメガクラウドをハイブリッドで構成するケースが増えていることを挙げている。
鈴与シンワート / S-Portクロスコネクト / ATBeX / 閉域接続 / AWS / Azure / Oracle Cloud / OCI
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