[市場動向]

日立、量子ゲート型の量子コンピュータをシリコン技術で開発、2027年のクラウド公開目指す

2021年9月14日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

日立製作所は2021年9月14日、説明会を開き、同社が進める量子コンピュータ開発の最新動向を明らかにした。同社の研究開発ではCMOSアニーリングの開発が先行し、すでにユーザー事例もあるが、2020年からはシリコン技術を用いた量子ゲート型の量子コンピュータの開発に着手。同年9月時点で、同一チップ上に量子ドットアレイとCMOS回路を集積したシリコン量子チップの製造に成功している。

この記事の続きをお読みいただくには、
会員登録(無料)が必要です
  • 1
  • 2
関連キーワード

日立製作所 / 量子アニーリング / 量子ゲート / CMOS / 量子コンピュータ / R&D / CPU / 組み合わせ最適化問題 / HPC

関連記事

トピックス

[Sponsored]

日立、量子ゲート型の量子コンピュータをシリコン技術で開発、2027年のクラウド公開目指す [ 2/2 ] 日立製作所は2021年9月14日、説明会を開き、同社が進める量子コンピュータ開発の最新動向を明らかにした。同社の研究開発ではCMOSアニーリングの開発が先行し、すでにユーザー事例もあるが、2020年からはシリコン技術を用いた量子ゲート型の量子コンピュータの開発に着手。同年9月時点で、同一チップ上に量子ドットアレイとCMOS回路を集積したシリコン量子チップの製造に成功している。

PAGE TOP