日本IBMは2021年12月20日、eラーニングサービス「LinkedInラーニング」を販売開始した。米LinkedInが開発した教育プログラムで、ビジネス、テクノロジー、クリエイティブなどのカテゴリで各種学習コースを提供する。企業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)、スキルアップ、グローバル化の加速などを支援する。
「LinkedInラーニング」は、米LinkedInが開発したeラーニング形式の教育プログラムである。ビジネス、テクノロジー、クリエイティブなどのカテゴリで各種学習コースを提供する。企業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)、スキルアップ、グローバル化の加速などを支援する。
7カ国語で1万7000超のコースを用意しており(日本語コースは1000超)、この中から推奨のコースを提案する機能もある。世界で1万3000以上の企業・組織が利用しているという。
LinkedInは、ビジネスに特化したソーシャルコミュニケーションプラットフォームである。人事、採用、マーケティング、営業、スキル開発などの分野で個人と組織を支援する。ユーザー数は全世界で8億人を超え、200以上の国や地域でサービスを展開している。
「企業が競争力を維持するには、社員のリスキリングやスキル向上への投資が重要。社員が継続して新たなスキルを身につけられる仕組みの整備が喫緊の課題になっている」(日本IBM)。