[新製品・サービス]
富士通、GitLabのマネージドサービス「DevOps with GitLab」をFJcloud-Vで提供開始
2022年1月25日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)
富士通は2022年1月25日、クラウド型バージョン管理サービス「DevOps with GitLab」を提供開始した。バージョン管理システム「GitLab」をマネージド型で提供するサービスであり、ユーザー専用のGitLabサーバー環境をFJcloud-V上に用意する。
DevOps with GitLabは、バージョン管理システム「GitLab」をマネージド型で提供するクラウドサービスである(関連記事:ニフクラとFJcloud-V、GitLabのマネージドサービス「DevOps」のベータ版を提供開始)。ユーザー専用のGitLabサーバー環境をFJcloud-V上に構築して提供する。FJcloud-VのコントロールパネルからDevOps環境を調達できる。
なお、GitLabは、バージョン管理ソフトウェア「Git」を用いたリポジトリサービスの1つである(関連記事:バージョン管理システム新版「GitLab 13.0」、ボトルネックや無駄を特定しやすく)。リポジトリサーバーは、ソフトウェアとしての提供に加えてクラウドサービスもある。クラウドサービスでは、企業ごとにプライベートリポジトリを運用できる。
富士通が今回開始したDevOps with GitLabと、GitLabが提供しているクラウドサービスとの主な違いは、表1の通り。DevOps with GitLabでは、富士通による日本語サポートが受けられるほか、GitLabのインスタンス(サーバー)を専有型で利用できる。独自ドメインやファイアウォール設定、プライベートLAN(予定)なども使える。
表1:DevOps with GitLabと、GitLabが提供しているクラウドサービスの違い(出典:富士通)拡大画像表示
料金(税別)は、ハイコストパフォーマンスモデル「Type-c」のサーバーの場合、最小構成の「devops.c-large」(4vCPU、4GBメモリー)で、1台あたり1時間64円。ディスクは、100GBあたり1時間15円。
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