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富士フイルムBI、文書管理クラウドサービス「DocuWorks Cloud」を提供

2022年3月1日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

富士フイルムビジネスイノベーションは2022年3月1日、文書管理クラウドサービス「DocuWorks Cloud」の提供を開始した。文書管理ソフトウェア「DocuWorks」をベースに開発したSaaSである。場所や時間、環境の制約を越えて、文書の作成・閲覧・共有を行える。価格(税別)は、1ユーザーあたり月額1200円。

 富士フイルムビジネスイノベーションの「DocuWorks Cloud」は、文書管理クラウドサービスである。ベースとなった文書管理ソフトウェアのDocuWorksは、文書の一覧表示、文書への押印、付箋貼り付けといった、紙で行う直感的な操作を電子文書で再現し、紙にまつわる業務の電子化を支援してきた。DocuWorks Cloudでは、場所の制約なく文書を作成・閲覧・共有できるようにした(図1)。

図1:DocuWorks Cloudを活用した働き方の例(出典:富士フイルムビジネスイノベーション)図1:DocuWorks Cloudを活用した働き方の例(出典:富士フイルムビジネスイノベーション)
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 フォーマットに依存することなく、文書を統合できる。PDF、PowerPoint、Wordなどの文書フォーマットの違いを意識することなく、文書の編集、集約、分離といった操作を行える。押印、付箋といった紙の文書で行うことと同様の操作もオンライン上で行える。

 文書は、Webブラウザから編集・閲覧可能である。DocuWorks Cloud上にアップロードした文書は、サムネイル表示によって直感的に探せるだけでなく、サムネイルにマウスオーバーするだけで、ファイルを開くことなく内容を表示し、そのままページをめくって目的の情報に辿り着ける。

 文書を通じたコミュニケーション機能も備える。複数人で作業を共有する場(ワークスペース)を持てる。文書の共有だけでなく、同時に編集も行える。文書のやり取りにおいて発生するコミュニケーションは、「申し送り事項」として文書本文とは別にメッセージを付与し、個人の「私書箱」や共有のワークスペースに送れる。やり取りを含めた作業は履歴として残るため、誰がいつどこでどんな仕事をしているかを確認可能である。

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富士フイルムビジネスイノベーション / 文書管理 / DocuWorks

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