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ぷらっとホーム、導入・保守が容易なDHCP/DNS/NTPサーバーアプライアンス「EasyBlocks DDN1」

2022年3月9日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ぷらっとホームは2022年3月8日、小型サーバーアプライアンス「EasyBlocks DDN1」を発表した。DHCPサーバー、DNSサーバー、NTPサーバーの3機能を搭載したアプライアンスサーバー機である。同年3月中旬から出荷する。価格(税別)はオープンで、市場想定価格は14万8000円。手のひら大のネットワークサーバー機器「EasyBlocks」のラインアップの1つとして提供する。

 ぷらっとホームの「EasyBlocks DDN1」(写真1)は、手のひら大のネットワークサーバーアプライアンス「EasyBlocks」のラインアップの1つで、DHCPサーバー、DNSサーバー、NTPサーバーの3機能を搭載したアプライアンスサーバー機である。ネットワークの構築に必須となるDHCPとDNSのサーバー機能に加え、各ネットワーク機器の時間同期に必要なNTPサーバー機能を1台にまとめた形である。管理対象のネットワークの規模は、端末500台程度。

写真1:DHCPサーバー、DNSサーバー、NTPサーバーの3機能を搭載した、手のひらサイズのアプライアンスサーバー機「EasyBlocks DDN1」の外観写真1:DHCPサーバー、DNSサーバー、NTPサーバーの3機能を搭載した手のひらサイズのサーバーアプライアンス「EasyBlocks DDN1」の外観(出典:ぷらっとホーム)

 Web管理画面を搭載している。収集したログの閲覧、IPアドレスの設定、ファームウェアの更新などを、コマンドを使うことなくWebブラウザ上で容易に行える。汎用サーバーではソフトウェアやOSなどの更新を個別に行う必要があるが、EasyBlocksシリーズではWebブラウザ上でのファームウェア更新で一元的に更新可能である。

 リモートで保守管理できるサービス「AirManage 2」の1年間利用権が付属する。遠隔地からHTTP通信とSSHトンネリングを介して接続し、設定を変更できる。このため、VPNがないネットワークでも、同サービスを使って外部からEasyBlocksを操作可能である。設定変更時には、3世代前までの設定を自動的にバックアップする。設定変更によって問題が発生した場合も元に戻せる。

 ハードウェアは、手のひら大でコンパクトである(写真2)。新たに導入する際にも置き場所に困らない。ファンやスピンドルなどの回転部品を使っていないため、堅牢で故障しにくい。筐体のサイズは、幅81×高さ32×奥行き133.5mm(ゴム足含まず)。重さは約212g。電源は外部ACアダプタから供給する。ネットワークポートは、1000BASE-T×2(うち1つはPoE受電)。コンソールポートはMicroUSB type-B。

写真2:手のひらサイズのアプライアンスサーバー機「EasyBlocks DDN1」の外観写真2:手のひらサイズのアプライアンスサーバー「EasyBlocks DDN1」の外観(出典:ぷらっとホーム)

 価格(税別)はオープンで、市場想定価格は14万8000円。サポートサービス(2年目以降)は、年額1万6800円。事前にユーザーが望む設定を施して出荷するカスタムプリセットは2万1230円から。オンサイトに設置して設定するサービスは8万3710円から。

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