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NSW、社内に散在するデータをカタログ化するメタデータ管理ツール「HULFT DataCatalog」を販売

2022年3月18日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

日本システムウエア(NSW)は2022年3月18日、メタデータ管理ソフトウェア「HULFT DataCatalog」(開発元:セゾン情報システムズ)の提供を開始した。企業内に分散するデータを自動で把握してカタログ化することによって、データの活用を支援する。

 セゾン情報システムズの「HULFT DataCatalog」は、企業内に散在するさまざまなデータを対象に、テーブル名やデータサイズ、作成時期などのデータ属性を表すメタデータをクローラで自動収集してカタログ化するメタデータ管理ソフトウェアである。NSWは、HULFT DataCatalogのライセンス販売に加えて、データカタログの設計開発や運用設計といった導入支援サービスを提供する(関連記事セゾン情報、企業内に存在するデータを把握してカタログ化する新製品「HULFT DataCatalog」)。

図1:HULFT DataCatalogの概要(出典:日本システムウエア)図1:HULFT DataCatalogの概要(出典:日本システムウエア)
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 HULFT DataCatalogを使うと、企業内の、どこに、どのようなデータがあるかが分かり、ユーザーは企業内のデータを活用しやすくなる(図1)。一元化したビューを通じて、利用者自身で必要なデータを迅速に検索して発見できる、としている。オンプレミスやクラウドで分散管理したデータに対する検索が得意だとしている。検索機能では、義語・類語・関連語をあわせて検索し、関連スコアが高いデータをソートして表示する。

 自動で取得するメタデータに加えて、利用者が手動でメタデータを付与する使い方も可能である。メタデータに対して評価やコメントを付けることも可能である。複数の利用者による共同作業によって、メタデータをより良くできる。メタデータの用語と意味を統一する機能も備える。語彙の不統一によるメタデータの付与や解釈の間違いを防ぐ。

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HULFT / メタデータ / セゾン情報システムズ / データカタログ / NSW

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